みのりニュースの森保育者のまなざし
   

■文字についてどのような取り組みをしていますか?

文字の習得について、小学校のようにノートを使って「今日は『あ』の文字を覚えましょう。」としてしまうと、幼児の場合は、まだ机に向かって勉強するという姿勢ができていませんから、いやになり興味を失ってしまいます。この時期から勉強嫌いをつくっては困ります。 でも文字は、生活の中に氾濫していますから、読むことについては「これ、なんてよむの?」とよく聞いてきます。この場合は、正しい読み方を会話の中で教えていくと、自然に文字が読めるようになります。
書くことについては、基礎、前提条件が必要です。 身の周りの物事や、図形の弁別、位置関係の理解、手先の器用さ、言葉あそび、絵本の読み聞かせなどがあります。
年長組になると、文字への関心も出てきて、お正月に先生から年賀状が届いたことをきっかけにお手紙ごっこなどをして、文字を書き始め、幼稚園が用意したプリントのます目に自分の名前を書くことをします。
卒園の時期には、自分の名前は正しい筆順で書けるようになります。 お箸が上手に使える子どもは、早く鉛筆も使えこなせるようになります。