私たちの園についてわがまち散策ふれあいと学びのまち
   ■佐奈部(さなべ)農業資料館 所在地:茨木市稲葉町16番17号
     
  茨木みのり幼稚園の北東約800mにある佐奈部(さなべ)神社の境内に佐奈部農業資料館があります。この資料館はむかし「水尾庄」と呼ばれた水尾村、内瀬村、真砂村の地域で農業に打ち込んできた人達の手となり足となって愛用された農機具や生活用品そして古文書類が展示されています。
 水尾庄の人々は佐奈部神社を氏神とし水尾池(現在の水尾公園)の利用維持、あるいは弥勒堂(みろくどう)とその収蔵美術品の涅槃図(ねはんず)の保存管理などで地域連携の深いつながりをもっていました。
 特に1000年の昔より耕地として方形に区画された条里制のもとで良質な稲作地帯として栄え、水尾池を中心とする水利慣行を保った豊かな田園水郷地帯でした。
 
   
       
     
  水掻き車   唐箕(とうみ)など   鋤(すき)・鍬(くわ)・綿繰機など
           
   しかし近年の急激な都市化により農業を営む方も減少し、永年、水田潅漑(かんがい)用として利用管理してきた南茨木地域最大の水尾池もその役目を果たし、水尾公園となり地域の人との連携にも大きな変化が生じてきました。今日までの良好な地域連携をいつまでも維持継承し、良い環境の住宅地として、また、文教地区として新たな発展をするための絆(きずな)とシンボルとなるようにこの資料館は建設されました。
 働く人々の手汗のにじんだ品々に先人の苦労と工夫を学び農業の大切さを認識したいものです。