私たちの園についてわがまち散策歴史とロマンを伝えるまち
   ■道祖(さい)神社と水(みず)神社 所在地:茨木市稲葉町16番26号
     
 
   茨木みのり幼稚園の南1km高浜町のさくら通りに面して道祖(さい)神社があります。この神社には猿田彦神をまつってあり、元和(げんな)8年(1622年)に建立した石灯篭(とうろう)が一対あります。
この神社には水(みず)神社が合祀されています。道祖神社の祭礼は毎年4月11日に行われますが続く12日には水神社の祭礼を村民こぞってとり行い今日まで続けられています。
 この水神社のある沢良宜地区はその昔、毎年降雨期になると全面湖水のようになり、耕作物の被害も甚大で、時には収穫物皆無の時さえあって農民は苦しんでいました。
道祖(さい)・水神社
 
       
   当地区の区長であった高島伊太郎氏は農民と共に大阪府へ神崎川の改修を要請しました。そして明治11年春、許可は出ましたが、水路の改修は難工事であるばかりでなく、公共機関も財政は貧弱であり、責任感の強かった高島氏は、自己所有の田50町歩(50ha)と多数の家宝を売り払って財政的援助を行い、農民達も「出つぶし」と称して、労働で奉仕した結果、その年の夏に完成させました。
 農民から水の宿害を救った偉大な事業を永久にたたえるため、感謝の結晶として、水神社を建立することとなり、明治12年道祖神社のすぐ北側に同型の社殿を創祀し高島氏を祀ったものです。
参考資料:茨木市教育委員会「わがまち茨木」(水利編)
 
道祖(さい)・水神社