私たちの園についてわがまち散策歴史とロマンを伝えるまち
   ■佐奈部(さなべ)神社 所在地:茨木市稲葉町16番26号
     
   茨木みのり幼稚園の北東約800mに佐奈部神社があります。佐奈部神社のご祭神は春日大神と応神天皇のニ神です。
 この地域は度々の水害をうけたり、室町時代の動乱で社域が焼失したりしたため、その創建や沿革は充分ではありません。しかしその名が示すように延喜式に鐸(さなぎ)(佐奈伎)とあるように、弥生時代の蹈鞴(たたら)(製鉄)に深い関係があるのではないかと考えられています。
 
       
  拝殿前の獅子狛犬一対は文化14年(1817年)に真砂村若中が奉納したものです。大きめの顔はしかめ面の泣き顔で牙はありませんが、美しい歯並びや均斉のとれた体躯、大きめの流れ毛など細部にわたって優れた技術がうかがえ、文化年間に大坂西横堀の小島屋半兵衛が納品した逸品です。   獅子狛犬(左)   獅子狛犬(右)
 
           
     参詣口の西隣に茨木市指定樹11号(幹周り4m以上)、少し進んで鳥居をくぐるとその両脇に指定12号、13号の楠の大木があって神域としての雰囲気を感じさせます。参道は南へ200m以上もあってその南端に元禄10年(1697年)建立の大鳥居があります。以前はこの参道の両側には数十本の大きな黒松並木があって周辺半里四方の遠方より眺めることができましたがここ30年ほどの間にその姿は消えてしまいました。
祭礼は毎年春季は5月17日で10月17日の秋季大例祭には大神楽もあげられます。平成6年9月この地に使われてきた古い農機具や生活用品を展示した佐奈部農業資料館が建設されました。
茨木みのり幼稚園でも子どもたちの無事安全と、健やかな成長を願うため毎年佐奈部神社へ祈願しています。
参考資料:佐奈部農業資料館建設委員会「開館記念誌」